2012年8月25日土曜日

LTGプロジェクト第二弾報告

2度目の、支援活動に行ってきました。

今回の支援物資は、「クールネック」という首をヒンヤリ冷やすスカーフのようなものです。東北とはいえ、夏は35度近くまで気温は上がります。

節電を戦う仮設住宅に住む方々。室内は蒸し風呂状態。

そんな中で、熱中症対策物資が欲しいという現地の声を聞き、我々LTGプロジェクトは、クールネックを持って応援に行ってきました。







支援物資には、名古屋大学教育学部附属中・高校の生徒達に応援メッセージを協力して書いて頂きました。








皆さん、ご協力、ありがとうございました!!

そして、いざ東北へ。



今回は、漁港の方、農園の方、商店街の方、また、スポーツ団体の方など、前を向いて復興に向けて汗を流している方、笑顔を取り戻す為に立ちあがり、新たな女川町づくりに挑戦している方々に、熱中症対策となる、クールネックをお届けにいってきました。

半年前には聞くことが出来なかった、震災当時のお話を冗談めかして言う方や、

「お涙ちょうだい」ではなく本当の復興をしなければ!と、目を輝かせて語る商店街の方々もいて、12月に支援に来た時とは違い、町全体が動き始めている感じでした。

しかし、もちろんそんな方々の周りにはまだ多くの瓦礫が残っており、何もなくなってしまった浜は震災当時からあまり変わっていません。

町民の皆さんの力強い復興への気持ちの一方で、物理的な復興の難しさも感じました。

今回の支援にあたり、ご協力頂いた皆さん。
心から、感謝申し上げます。
皆さんの気持ちは、確実に、復興を目指している皆さんに届けてきました。

それでは、ここからは写真による報告を、、、。







































2012年5月4日金曜日

もち米の支援をいただきました

広島県広島市で、合鴨米を作られている中川完治さんより、もち米90kgの支援をして頂きました。
ありがとうございました!

合鴨米とは「合鴨を田んぼに離し、合鴨が水面を泳ぐことで水が循環し、かき混ぜられることで害虫などの発生を抑える」というユニークな農法で作られたお米です。

実際に現地に行ってみましたが、可愛い合鴨達が田んぼを泳いでいる不思議な光景でした。

中川さん、御支援ありがとうございました。


支援のお知らせ「ゆきだるま」

名古屋市身体障害者スキースラブ「ゆきだるま」さんから、LTG活動支援金として、5000円の援助をしていただきました。

ありがとうございました!

2012年5月2日水曜日

LTGアパレル、ついに第2弾予約開始!!

夏に、熱中症防止のクールネックを、被災地の方にお届けする為に、ステッカーなどのチャリティーグッズ販売を行ってきましたが、「オリジナルアパレルも欲しい」という声が多かったため、今季はポロシャツを製作することにいたしました。



ご覧のポロシャツ1枚の売り上げに対して、クールネックが2つ、製作されていきます。



そして、その他チャリティーグッズ販売の売り上げなども合わせて、出来あがったクールネックを、この夏、被災地の方へお届けします。

オーダーは勿論、1枚からお受けいたします。送料は、無料とさせていただきます。

企業様、ショップ様は、10枚以上のオーダーで、御社ロゴを背中に刻印させていただきます。


完全オーダー販売としますので、予約締切日より、約2週間でお手元にポロシャツを郵送いたします。


予約開始日: 2012年5月2日(火)


予約締切日: 2012年5月20日(日)

納品予定日: 2012年6月4日(月)

インターネットでのご予約は、LTGインターネットショップから行っています。
通常のご購入と同様にして、ご購入ください。




なお、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

info@gesundgross.com






2012年1月18日水曜日

LTGプロジェクト第一弾報告②


今回の物資のお届け先は、石巻市北部バイパス用地仮設住宅、流留蟹田仮設住宅、流留内田仮設住宅の方たちです。

北部バイパス用地仮設住宅は、石巻の仮設住宅では最大。もっとも多くの被災者が住む仮設住宅です。

そして、蟹田、内田の仮設住宅は、大きな建物の陰に隠れてしまう場所柄、人目につくことも無く、メディアにも取り上げられにくく、支援が行きわたらない場所でした。


予め、物資支援の告知と引換券を女川町のボランティアさんにお願いをし、ポスティングをしていただき、各集会所に時間を決めて集まって頂きました。

現場につくと既に凄い行列ができていました。平日で仕事に出ている方の分なども、引換券を預かって、多い方は一人で、5世帯分も頼まれて来ているということもありました。



「このソックス知ってます。こんなに高いモノ、頂いても本当に良いんですか?」

という方、

「もっともっと欲しいという人の為に売る分も持ってきてよ!買うから!」

という方までいらっしゃいました。












午後に行った仮設住宅の集会所では、お茶会が開かれており、外で物資を配る準備をしている我々に、「寒いから中でやりなよ♪ていうか、ここに集まってる人達は皆待ってたのよ!あなた達を。」といって下さり、お言葉に甘え、集会所の中でお配りさせていただきました。





「わたしはね、目が見えないので、申し訳ありませんが、この袋に入れて頂けませんか。」

そういってきた、おばあさん。久々の外出だと言うので、

「家まで、御一緒させてください。荷物は僕が持ちますから」と、家に一緒に向かって驚きました。

その距離500m。しかも物凄い砂利道です。

「震災でね、妹が津波に飲みこまれて、もうあっという間に居なくなっちゃった。それまでは目も見えてたんだけどね。目も、ショックだったのかね。もうこんな光景見たくないって目が思っちゃったのかな。今じゃ全然見えないの。でも、こうして生かせて頂けるだけ、本当にありがたいね。今日は本当にありがとうね。」






早速履いて、「あったかいわ!これ、もう一個欲しい!」と言って下さる方も居ました。





本当に、皆さん喜んでもらえたこと、そして、全ての靴下がちゃんと無くなったこと。

心から、ホッとしました。




これからは、住民の方々に聞いた、状況、要望を踏まえて、さらに良い支援をしていこうと。

LTGは、次の一歩へ進み出します。