今回の支援物資は、「クールネック」という首をヒンヤリ冷やすスカーフのようなものです。東北とはいえ、夏は35度近くまで気温は上がります。
節電を戦う仮設住宅に住む方々。室内は蒸し風呂状態。
そんな中で、熱中症対策物資が欲しいという現地の声を聞き、我々LTGプロジェクトは、クールネックを持って応援に行ってきました。
支援物資には、名古屋大学教育学部附属中・高校の生徒達に応援メッセージを協力して書いて頂きました。
皆さん、ご協力、ありがとうございました!!
そして、いざ東北へ。
今回は、漁港の方、農園の方、商店街の方、また、スポーツ団体の方など、前を向いて復興に向けて汗を流している方、笑顔を取り戻す為に立ちあがり、新たな女川町づくりに挑戦している方々に、熱中症対策となる、クールネックをお届けにいってきました。
半年前には聞くことが出来なかった、震災当時のお話を冗談めかして言う方や、
「お涙ちょうだい」ではなく本当の復興をしなければ!と、目を輝かせて語る商店街の方々もいて、12月に支援に来た時とは違い、町全体が動き始めている感じでした。
しかし、もちろんそんな方々の周りにはまだ多くの瓦礫が残っており、何もなくなってしまった浜は震災当時からあまり変わっていません。
町民の皆さんの力強い復興への気持ちの一方で、物理的な復興の難しさも感じました。
今回の支援にあたり、ご協力頂いた皆さん。
心から、感謝申し上げます。
皆さんの気持ちは、確実に、復興を目指している皆さんに届けてきました。
それでは、ここからは写真による報告を、、、。